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「THE希少価値!」とは言え、知らない人多すぎ!SCHOTTとHOUSTONが手掛けた、戦時後半のごつい鎧 I-S-674-M-S  [始まりはゴートスキン]

1960年代後半、

レザーの供給が、

安定を取り戻しつつあった頃、

アメリカ衣料審議委員会は、

タイプ G-1 が、

需要があるにもかかわらず、

ゴートスキン(山羊側)と、

シープスキン(羊革)で、

強度的寿命の問題を考えます。



タイプ A-2 のように丈夫な、

へヴィーゾーンジャケット。


そこで、

G-1 を手掛けていた、

あるテイラーブランドメーカーに、

白羽の矢を立てます。






「SCHOTT」 です。






70年代に、

制作された、

 I-S-674-M-S 

アイエスーロクナナヨン

と、言う名前の、

フライトジャケットです。




軍に、

正式採用された記録は

残っていませんので、

このジャケットを、

「良く分からない」

人も多い事でしょう。




知らないくせに、

「古着屋でっす」

と、

名乗っている所がヒジョーーーーーーーーに!

多く見かけられます。



襟ボアが付いているところだけ見て、

「G-1型」 とか、

コメントしてありますが、、、、、、、、





いや!

G-1 には エポ-レットついてねーしぃ・・・・・・・・




んで、

ポケットフードも「ホールボタン」じゃなく「スナップ」ですからぁ・・・・・・・・







このジャケットの ベースは、

タイプ A-2 です。





とは言え、

ホースハイドではなく、

SCHOTT が、

牛革の高い技術を持っている事もあり、

お兄さん牛である、

ステアハイドで造られています。





ムチャクチャ完成度が、

高いフライトジャケットです。



対へヴィーゾーンジャケットですので、

対策的に、

襟ボアに加え、

インサイドライニングが、

ウールボアで造られています。







70年代前半に作られた、

このジャケットと、

同時期に、

HOUSTON : ヒューストン

が設立。





そして、

このジャケットを手掛けます。






ま、

丈夫なだけに動きにくいわけで、

このジャケット事態の謎も多く、

名声を轟かす事は出来なかった訳ですが、

そのクオリティーの高さと、

数の少なさと、

両ブランドのファンの多さから、

大切にされている、

アイテムです。








この、

ヒューストンが先に、

インサイドライナーを、

ジッパーで、

脱着できるタイプを、

量産して、

次期モデルに、

早々に移行していきます。













読んで頂いて、

ありがとうございました。


またの、

ご来店を、

お待ちしております。



これも書かせて頂いています!
  ↓  ↓  ↓  
カバンBOOK です。
お時間のある時に、覗いてやってください m(__)m






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