実際に大戦を戦った、本気のフライトジャケット。組織や時間の中で、自分が身を預けた部隊の、自信の鎧! [始まりはゴートスキン]
アメリカ空軍 : US・AIR FORCE が、
独立する前の、
1940年代前半に、
アメリカ海軍 : US・NAVY によって、
初めてとなる、
インターメディエイトゾーン : 気温域 氷点下10度~10度
対応のフライトジャケットが誕生します。
spec M-422 なのですが、
それを、
アメリカ航空衣料審議委員会が、
そもそも、
アメリカ陸軍 : US・ARMY
で、
あった為に、
陸軍と海軍の「共同採用とする」ための、
ジャケットとされ、
spec AN-J-3 とされます。
それが、
アメリカ陸軍 : US・ARMY では、
ほゞほゞ着用されなかったwwと言います。
時代は愚かな世界大戦中でありますが、
パイロットたちを守る為に、
「待ったなし!」 です。
「さらに優れたジャケットを」 と、
アメリカ海軍 : US・NAVY が、
開発を進めます。
そして誕生したジャケットが、
spec M-422A です。
第二次世界大戦のはじめから、
終戦まで活躍したフライトジャケットです。
前モデルとの違いとして、
すぐにわかるのは、
襟部分のムートンボアですが、
ライニングの縫製や襟裏についたストラップの形状、
縫い目のクオリティーが、
格段に向上し、
海軍が本気を出したモデルです。
タグに、
「 TYPE 」の表記が無いのは、
正式に採用されていないためです。
日本では、
TYPE G-1 が有名です。
これが、
最終モデルであって、
アメリカ衣料審議委員会に、
正式に採用されたフライトジャケットではありますが、
第二次世界大戦中に、
実際に空を飛んで、
戦っていたジャケットは、
この、
spec M-422A なのです。
襟部分に染め上げたムートンを使用しており、
襟を立て、
装備されたチンストラップを閉めることで、
首回りの保温、
寒風の侵入を防ぐジャケットです。
前身頃に配置されたポケットは、
左右非対称で、
spec M-422A の独特なディテールです。
もちろんマテリアルは、
耐久性に優れた ゴートスキン : 山羊革 です。
独特の凸凹模様で、
この光沢が、
着込む程に身体に馴染んでいき、
共に過ごす事で、
自分の渾身の鎧となるのです!!!!!!!!
読んで頂いて、
ありがとうございました。
またの、
ご来店を、
お待ちしております。
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お時間のある時に、覗いてやってください m(__)m
2016-12-27 15:17
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