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ウインターバイカーズにチョー人気な、へヴィーゾーン対応フィールドジャケットコートの歴史。あなたをアクティブにする行動範囲は!? [万能のコットンジャケット]









寒ぅ~い この時期、


氷点下30度 とまでは 言わずとも、


軍隊が開発した、


へヴィーゾーン : 気温域 氷点下10度~氷点下30度 


対応のフィールドジャケットは、


かなり重宝します。








その 原点 となる アイテムが、


アラスカジャケット と 言われる、


フル リアルムートン の、


タイプ B-7 です。













1941年6月12日に採用された、


極寒冷地の任務用フィールドジャケットです。






その フィールドジャケット の、


現行モデルで、


あらゆるブランドに、


リリースされており、


人気があるジャケット と 言えば、


タイプ N-3B です。














1962年に、


アメリカ航空衣料審議会により、


正式採用されたフィールドジャケットで、


2017年の今年で、


55年経つわけですが、


タイプ B-7 が 採用された、


1941年からの21年間で、


主に5回のモデルチェンジが行われています。







少し紐解いていきましょう。









その、


タイプ N-3B の、


前進となったジャケットが、


タイプ N-3A です。













当時の、


アメリカ空軍 : US・AIR・FORCE の、


独立にともない、


カラーがエアフォースブルーで、


採用されました。







その 前進となったフィールドジャケットが、


タイプ N-3 です。















第二次世界大戦の末期に採用された、


新開発の「パラシュートナイロン」を、


マテリアルにした、


初の「ナイロン製フィールドジャケット」


と、


成ります。







タイプ N-3 と タイプ N-3A ともに、


タイプ N-3B より、


はるかに激レアで、


状態が良いアイテムは、


「見つけたら即ゲット」的なアイテムです。







その 「 パラシュートナイロン 」 採用前の、


フィールドジャケット と 言えば、


ヘヴィーツイルコットン と、


なります。






タイプ B-11 です。













1944年に採用された、


フィールドジャケットであり、


もちろんフード付きで、


フロントをジッパーとボタンで開閉するスタイル。




インサイドライナーは、


リアル アルパカ ボアが使われています。







この、


アルパカの保温性が、


メチャクチャ高く、


ジャケットのクオリティーも、


申し分のないアイテムなのですが、


へヴィーゾーン対応の、


フィールドジャケットコートに関して、


この、


タイプ B-11 の、


前進となったタイプが、


最も人気があるのです。








それは、


タイプ B-9 です。

















1943年7月22日に、


ヘビー・ゾーンでの使用を目的として、


採用されたのが、


この タイプ B -9 です。











2年前の1941年に採用された、


タイプ B-7 の代替モデルであり、


冬季用スーツはムートン製であったのですが


戦時中に、


レザーの供給が枯渇してしまいます。













パイロット用のフライトジャケットにおいても、


タイプ B-10 が 採用され、













同様に大量生産するにあたり、


コスト問題が生じた為に、


改良されたジャケットです。








アウターマテリアルがコットンに変更され、


ライニングには、


キルティング仕様が施されました。














タイプ B-11 が 採用されるまでに、


インサイドライニングや、


ステッチなどの改良も、


順次施されて、


タイプ B-10 と 同様に、


アルパカウールを使ったものも、


存在します。

















もちろん耐久性に優れており、


極めて高い防寒能力 を発揮します。







人気の理由は、


極めてシンプルなルックスです。




タイプ B-9 のカフは、


リブなのですが、


タイプ B-11 は、


ニットリブが無く、


袖先にシンチペルトが取り付けられています。







など、


ウインターバイカーズアイテムとしても、


強力に人気がある、


タイプ B-9 は、


この冬の あなたのフィールドを、


およそ2,000ヤード 広げます。






















読んで頂いて、


ありがとうございました。



またの、


ご来店を、


お待ちしております。


これも書かせて頂いています!
  ↓  ↓  ↓  
カバンBOOK です。
お時間のある時に、覗いてやってください m(__)m






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コメント 4

いっぷく

パラシュートナイロンは軽くていいでしょうね。
いくら高価で暖かくても、重くて肩が凝るのは苦手です。
by いっぷく (2017-01-09 20:20) 

sterling.hide.j

 いっぷく さま

ご訪問とナイス! コメントを、

いつも! 本当に! 有難うございます。


お気に触ったら、済みません。


「 重いジャケット=肩がこる 」 は、正しくありません。


現に私は、アラウンド45で、ありますが、

未だかつて、「肩こり」を知りません。


この時期リアルに、スーパーへヴィーウエイトな、

タイプ B-3 を着ています。


どれだけ軽いモノを着ていても、肩こりしている人は、

たくさんいるよーですが???


ジャケットは、自信や行動姿勢、しぐさまでも左右します。

肩こりしている人は、自分に合っているアイテムを、

ちゃんと選んでいるのでしょうか?


高価なモノでなくても、ピッタリなジャケットが、

必ずあります。


私が書かせて頂いている、フライトジャケットなどは、

大柄なたくましい方々向けですので、サイズ的に、

ラフな方です。


そして、もし自分が、「上着を作って売る」 と、

考えて、、、、、、、、「重いモノを、、、」 とは、

思いませんよね!? 温かく・動きやすく・丈夫に と、

考えた末の、重さな訳です。


長く、本当に、済みません。


また、よろしくお願いいたします。

by sterling.hide.j (2017-01-09 22:01) 

ニッキー

瞬時に暖かくなる上着を着てると背筋が伸びて良いかも♪( ´▽`)
アルパカ、暖かさの代名詞ですねぇ=(^.^)=
by ニッキー (2017-01-09 22:24) 

sterling.hide.j

 ニッキー さま

ご訪問とナイス!

コメントを、本当に! 有難うございます。


何より、寒風を切って走るウインターバイカーズとして、

人気なのが、なっとく と びっくり です。


ニッキーさま!? これを着て、

雪の中、走りませんか!?


また、よろしくお願いいたします。

by sterling.hide.j (2017-01-10 01:28) 

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