SSブログ



いにしえ に流行ったアイテムを、軍が手を加えクオリティーを上げた。その後一般に普及した、武道着!? [ながぁ~く人気の、ミリタリージャケット]










1940年代前半、


アメリカ海軍 : US・NAVY にて、


輸送機用のパイロットに、


採用されていたフライングコート。







トランスポーター コート と言う、


そのコートは、


襟にムートンを用いた、


ダブルブレストを使用しており、


階級によってマテリアルが違いました。















もっとも、


現代においても、


レザーは高価な素材ではありますが、


飛行服関連の資料を探っていると、


1910年代から1920年代にかけて、


飛行士は、


革製のコートを身に纏っている事が、


間違いありません。















カルチャーが、


一般社会に浸透し始めた、


1910年代~1930年代は、


いろいろなジャンルで、


人々がそれぞれのスタイルで、


黎明期となったのが、


モーターカルチャーです。


















元祖モーターサイクルジャケットとも、


言われている カーコート ですが、


1920年代頃の、


この カーコート から、


アメリカ陸軍航空隊が、


マッキーノ として採用し、


様々なバリエーションが、


生み出されていった結果の、


現代となります。








付属のベルトで、


ウエストをタイトに絞る、


トレンチコート と、


発想が一緒ではありますが、


当時では、


タウンユースとして、


十分通用する洒落たコートでした。








見ていると、


柔道着や空手の道着も、


同じに見えるのは、、、、、、、、





私だけ????????



















また、


逆もアリで、


当時から、


民間衣料品に、


軍用品からの影響も大きく、


史実を辿っていくと、


第二次大戦前から、


民間のフライトジャケット等が、


すでに市販されていました。













このころから、


ミリタリーウエアーは、


メチャクチャ!


完成度が高い衣料品であったことを、


裏付けられています。








軍用と民間ようの違いは、


主に、


機能性や素材の使い方などであり、


官給品以外の色も、


当時のジャケットで、


時折見受けられ、


その商品構成として、


厚みを持たせていました。















この 強力な ぶ厚さ! が、


この寒気に対抗できる!















読んで頂いて、


ありがとうございました。



またの、


ご来店を、


お待ちしております。








寒波などモノともしない、甲板上の戦士の鎧!タイプN-1とは!?強力にシンプルで、強力に温かいのが魅力なのですけどぉぉぉ!? [万能のコットンジャケット]











当時、


ベトナム戦争が激化するとともに、


これに反対して世界各国にて、


大規模な抗議となる、


反戦・平和の市民運動が、


繰り広げられました。









日本でも、


反戦運動が盛り上がり、


ベトナム民衆の抵抗と共に、


アメリカの政策に対して、


実質的な影響を与える事となり、


最終的には、


米軍の撤退に繫がっていったのです。















その、


ベトナム戦争当時、


米軍将兵たちに、


広く愛されていた、


世界一有名なビーグル犬がいます。









誕生したのが、


1950年なのですが、


チャールズ・シュルツが描いた、


その子犬の名はスヌーピーです。

















その子犬は、


人間さながらなキャラで、


なんと2本足で歩き始め、


性格が「ドラえもんに近いか?」的な、


イーブンです。





しかし、


その行動としぐさは、


一度見たら忘れられないほどの愛くるしさで、


いつしか世界一有名なビーグル犬へと成長を遂げました。

















くすりと笑えるストーリーで、


時に切ない日常を描いた、


スヌーピーが登場するマンガ「ピーナッツ」は、


1965年になると米国の「タイム」誌、


1967年には「ライフ」誌の、


表紙をスヌーピーが飾る等、


瞬くほどのスピード間で、


人々の心を捕え、


人気を博す事となりました。









瞬くほどのスピードではなく、


少しずつ人気となってきた、


タイプ N-1 で、


スヌーピーの、 


コードスロン : 刺繍されたジャケットに張り付けるバッチ


が、


右胸についた、


シンプルなモデルですが、


その、


ワンポイントが、


少し離れたところからでも、


しっかりと、


「ミリタリージャケットだ!」 と、


認識できるところと、


他の背中周りがシンプルで、、、、、、、、

















何度も書かせていただいて来ましたが、


タイプ N-1 とは、


ネイビー・ブルーモデルが、


1944年に採用されており、


翌年の1945年に、


カーキモデルが支給されています。








その変更点は、


カラーだけではなく、


袖口の内側に縫い付けられていた、


アルパカウールボアや、


ライニング脇下と袖コード部に付いていた、


ループの、


簡略化や、


裾コード部アイレットの大型化、


脇下アイレットの位置等といった、


顕著な違いを見せています。















甲板上の戦士の鎧ですので、


ジャングルクロスと、


アルパカ製インサイドライナーの


温かさは太鼓判です。









いま日本に来ている寒波など、


モノともしないジャケットです。


















ただ、


あまり、


シンプルすぎると、、、、、、、、




「どこのホームセン・・・・・・・の?」


とは、


ひどすぎませんか???(´;ω;`)

















読んで頂いて、


有難うございます。



またの、


ご来店を、


お待ちしております。








研究と改良の多くが重ねられた、完成型アクテブアウター!ヘヴィーになってきた日本の冬に、タイプN-3Bとは!? [対へヴィーゾーンの N ]












タイプ N-3B 


正式名 Parka,Extreme,Cold Weather TYPE N-3B とは、


第二次世界大戦中に開発され、


1962年に採用された、


本来は着丈の長い、


へヴィーゾーン : 極寒地用 の、


ナイロン製フライト・ジャケットです。















アメリカ空軍基地の中でも、


パイロットジャケットではなく、


アラスカなどの極寒地など、


-10℃から-30℃のヘビーゾーン対応として、


地上作業用に作られたジャケットです。









飛行服の中でも、


最も優れている素材やパーツを、


ふんだんに使い、


1着のジャケットを構成している、


最も完成度の高いフライトジャケットが、


タイプ N-3B と言っても、


過言ではありません。

















その エヌスリービー は、


今日において、


多くの民間衣料に、


多大な影響を与え続けています。











そもそも、


アラスカジャケットと言う、


へヴィーゾーン対応のミリタリーフィールドジャケットは、


タイプ B-7 












という、


リアルムートンの、


オールレザーマテリアルな、


アイテムでした。









テクノロジーが進んだ現代において、


そのクオリティーも、


別物です。











ご紹介しましょう。






東京で、


大手レザーメーカーと共に、


「もっとレザーを気軽に楽しもう」


と言うコンセプトのもと、


2005年に、


本格レザーブランドとして始まったのが、


「 リューグーレザーズ 」 です。





最高級プレミアムラム羊革 ミリタリー N-3B レザージャケット












もじ通りの、


プレミアムラムレザー : 羊革 を、


使ったマテリアルで、


フードファーに、 


チャイニーズラクーン が あしらわれています。








インサイドライニングは ポリエステル で、


ライニングインクオリティーは、


ダウン90% フェザー10% の、


ムチャクチャ温かいレザーアウターです。









もう1点・・・!







タイプ A-2 などの、


ホースハイド とは 違いますが、


その、 


馬革 : ホースレザー に、


こだわって、


タイプ N-3B を造り上げたのが、


Haruf : ハルフ です。








馬革 N-3B レザーダウンコート アウター


















馬革 : ホースレザー


と言うアウターマテリアルをベースとして、


インサイドライニングを、


サーモトロン使用しています。





インサイドインのクオリティーが、


ダウン90% フェザー10% と言う、


強力にホットな


レザーアウターミリタリージャケットです。












レザーを使った、


ミドルコートは、


数多く造られていますが、


タイプ N-3B を、


忠実にベースとして、


その造りとパーツと機能を活かし、


そしてダウンを入れた、


完成度の高い2アイテムです。









タイプ N-3B は、


寒冷地での機能性を追求した結果、


単なるファッションアイテムではなく、


生きる為作ったジャケットであり、


多くの研究と改良が重ねられた、


アクテブアウターです。















まっっっっっっっっちがいなく!


あなたを活かしてくれます!














読んで頂いて、


ありがとうございました。



またの、


ご来店を、


お待ちしております。






本物を喰え!この寒さを乗り切るために、実は、万能の1着!テストサンプル と言う、ネーミングが悪いぞ! [激動の、5着! B-15~15D]













そのフライトジャケットには、


「 EXPERIMENTAL : 実験 TEST SAMPLE 」

という、


ラベルが縫い付けられており、


アンケートに答えた、


厳選されたパイロットだけに、


支給されるアイテムです。

















AERO MEDICAL LABORATORY エアロ メディカル ラボラトリー


 ( 航空医学研究所 ) は、


パイロットたちが、


任務を、


「より効率良く機能的に遂行出来ること」


を、


目的として、


常に研究が進められていました。









「 あ ! 」


「 俺って ! 実験台 ですかぁぁぁ !? 」


















ある一定の期間に、


限定したパイロット達を対象にして、


装備したフライトジャケットは、


「改良の余地があるのかどうか?」


などのアンケートをとっていたよーです。









そのアンケートのコメントを分析して、



要望を統合して作られるのか、



テストジャケット です。

















彼らはそれを試用し、


与えられた用紙に再び記入、


ラボラトリーに返却していました。










「 自分を 選んで頂いて、 光栄です ! 」







その、


テストを繰り返していく中から、


完成品として、





















正式採用 していた訳ですが、


わずか、


数か月しか、


採用されていないTYPE などもあり、


サンプルと言えども、


カナリの試行錯誤をした、


屈指のアイテムであることは、


間違いありません。







正式採用TYPEで、


同じ、


TYPE名 であっても、













使っているパーツが違ったり、


次の採用品が、


以前の形状に戻っていたリ、


あげくには、


正式採用されても、


 MOD : モデファイド ジャケットが、


あるくらいでもあります。

















サンプルを分析した後、


正式にスペックが、


制定されていたわけですが、









「 なんでも ありっすか !? 」







とも言えず、


やはり、


パイロット じゃないと、


分からない所が、


究極に探られていた訳です。

















では、


もう お分かりだとは思いますが、


単なる テスト品 や、

単なる サンプル ではない訳で、、、、、、、、









正式採用された、


インサイドライナーが、


ナイロン製のキルティングよりも、


テストされていた、


インサイド ウールボア ライナー の 方が、


この寒さを乗り切る為には、


かなり使えるジャケットですね!





























読んで頂いて、


ありがとうございました。




またの、


ご来店を、


お待ちしております。






一生懸命に作ったのにぃぃぃーーー! それは、本当に!必要だろうか・・・??? その時間とお金は!? [始まりはゴートスキン]









実際に、


戦時中に、


フライトジャケットの、


採用・不採用を決定するまでの、


流れ的なモノは、、、、、、、、????????





世界一 軍事にお金を使っている、


アメリカ合衆国 では あるのですが、


どーなっていたのか?






調べ ググり 調べ ました。







まず 民間企業 が 造った、


プロトタイプとなるジャケットを、













航空衣料審議会にて、


テストをします。









のちに、


修正があれば、


造った民間企業に、


審議会が 指示を出します。








更に、


陸軍でフィールドテストをしたのち、













「採用する」


と言う、


世界大戦へ 本チャン 前からの、


回りくどい システムを、


とっていました。







言いたい放題のオーダーを、


民間メーカーに、


投げ放題な「わがままお姫様」的、


審議会だったらしく、


その、


メーカー 各ブランド の、


悪戦苦闘品のよーな、


ジャケットが けっこー 存在します。









先に載せた、


 B-6 と言う名の、


袖と裾がニットリブなこのムートンは????????






タイプ A-2 に、


ウールパイルのキルティングライナーに、


代えてある、


I-S-674-ms













インターメディエイトゾーン : 気温域 10度~氷点下10度 対応の、


      A-2  !?!?!?!?!?!?!?!?


みたいな・・・・・・・・・。






カッケーんすけど (〃´O`〃)ゞ






1920年代の後半から、


衣料審議会では、


パイロットたちの 要望リストを取り始めています。







ジャケットブランドは、


その企画に沿ったアイテムを、


「作れ」と指示されていた訳ですから、


若干の手間は 省けたよーですが、、、、、、、、?







ただ、


陸軍航空衣料審議会 とは別で、


アメリカ海軍 : US・NAVY が、


オーダーをはじめていました。













これでは 「 イカン! 」、


「 時間もかかるし、金もかかる 」


と、


陸軍 : ARMY 


海軍 : NAVY


の、


「共同ジャケット量産プログラム」


として、


 AN 規格が動き出し、














  AN-J-3 が 造られたのですが・・・・・・・・。























読んで頂いて、


ありがとうございました。



またの、


ご来店を、


お待ちしております。






アメカジ系 ブログランキングへ
























この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。