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やっぱりぃ、、、、、ぶぶぶぅ”ぅ”ぅ”---厚い方が良くね!? 何枚も重ねて着るよりさぁぁぁ、、、 Pコートとは   [万能のコットンジャケット]

このタイプのジャケットの、

造られている、

大きな特徴として、

「アンカー(船のイカリ)が彫刻されたボタン」が、

付いているコートが、

多くあることです。






まさに、

「船乗り」の、

イメージが強いわけです。



そして、

右と左の両方から、

ボタンをためる事が出来る、

ダブルのアイテムが、

多く造られている訳ですが、

一般的なウエアですと、

「左前 = 男性用」

「右前 = 女性用」

と、

造られます。





ですが、

US・NAVY : アメリカ海軍 にて、

使用していた用途は、

甲板上で、

「風向きに応じて、止める方向を変える」

事が、

本来使われていたスタイルです。







なかでは、

そのボタンに、

13個の星が刻印されたコートが、

ありますが、

この「13個の星」と言うのは、

1777年に、

アメリカが合衆国として独立して、

当時の州の数が、

13州であった事にて、

アメリカの国章を表す事に由来しています。







俗に、

「ピーコート」

と、

呼ばれるコートの原型は、

「18世紀には存在していた」

と、

言われています。





名称は、

オランダ語の、

「ピーイエッケル : Pij jekker 」

を、

英語にしたもので、

「 Pij : ピー 」

が、

「粗い毛織物」 

の事で、

「 jekker : イエッケル 」

が、

「ジャケット」

の、

原型から由来していると、

言われています。







ヨーロッパ諸国でも、

ピージャケット型のコートが、

幾つかの軍で、

採用されてきましたが、

世に多く造られているコートの、

多くが、

アメリカ海軍 : US・NAVY が、

下士官用コートとして採用した、

1910年代のものです。





この、

1910年代のピーコートの、

最大の特徴は、

何と言っても高密度で分厚い、

ウールメルトン製の素材を用いている事です。







アメリカ海軍 : US・NAVY 

が、

ピーコートを、

「何年に採用したのか」は、

正確な時期は不明なのですが、

第一次大戦当時の、

服装規定には、

既に、

「下士官用コート」として、

オーバーコートが掲載されていました。





襟が大型なのは、

海上で作業する際、

襟を立てて顔を覆い、

強風対策として、

保温性能的に、

充分に体温確保出来るように、

設計されたものです。










また、

ポケットには、

スリット式の、

フード無しな物が、

付けられているジャケットが、

多いのですが、

これは、

凍えた手を暖めるための、

ハンドウォーマーポケットです。





アメリカ海軍において、

1930年代以降になると、

生産性やコスト面が見直されて、

生地の軽量化が進み、

13スターボタンが廃止されています。































読んで頂いて、

ありがとうございました。



またの、

ご来店を、

お待ちしております。



これも書かせて頂いています!
  ↓  ↓  ↓  
カバンBOOK です。
お時間のある時に、覗いてやってください m(__)m






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いっぷく

コメントありがとうございます。
>風向きに応じて、止める方向を変える
これは勉強になりました。
襟の「強風対策」もそうですが、
きちんと意味があることなんですね。
by いっぷく (2016-10-05 18:59) 

sterling.hide.j

いっぷくさま、

こめんとをありがとうございます。


他のブログでも、

いっぷくさまのお役に立てるよう、

書いてきまっす!

by sterling.hide.j (2016-10-05 21:49) 

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