ジャケットOnジャケット!と言う、本来の防寒対策スーツは、メインアウターとして長く愛された、現代のバイカーズ!? [ながぁ~く人気の、ミリタリージャケット]
正式名称が無い、
J-WFS : ジャケット・ウィンター・フライング・スーツ
と言う、
タイプ G-8
と言う、
WEP : ウエップ
と言うふうに呼ばれ、
海軍のパイロットに、
長く愛され続けたこのジャケットは、
そもそも、
フライトジャケットの、
さらに上に羽織るジャケットです。
1950年代初期に、
アメリカ海軍 : US・NAVY に、
開発されて、
4回のマイナーモデルチェンジを経て、
1973年まで製造されました。
その1950年代初期の、
アメリカ海軍では、
それまで、
15年以上に渡り、
開発してきた、
インターメディエイトゾーン : 気温域 10度~氷点下10度
対応のフライトジャケットが、
spec M-422 から
spec AN6552 に至るまで、
5モデルありますが、
全て
「 テスト支給 」 と言う形にとどまっており、
「 正式採用 」 には なっていません。
その為、
首後ろに当たる、
タグ部分に、
「 TYPE 」 と言う表記が無いのです。
そして、
それまで開発したジャケットの、
集大成で 完成型 となる、
TYPE G-1
このフライトジャケットが、
よーやく 正式採用 された状態でした。
しかし、
アメリカ海軍 : US・NAVY において、
極寒の任務にあたる為の、
へヴィーゾーン : 気温域 氷点下10度~氷点下30度
対応のジャケットが、
spec Mー444
からの、
spec AN-J-4 と言う、
リアルムートン の ジャケットが、
レザーの枯渇により、
供給できなくなります。
その、
対策として、
TYPE G-1 の、
上に羽織る、
WFS ウインター フライング スーツ
と言う G-8 と呼ばれるジャケットが、、
支給されたのです!!!!!!!!
ですが、
この 通称 G-8 と呼ばれるフライトジャケットの、
大きくて機能的な両胸マチありポケット、
左腕サブポケットやV字型の手首ニットリブが、
パイロットに、
「ラフに使える!」 と 愛用されました。
ゴム入り裾は 本来、
TYPE G-1 を包むための装備で、
背中側のアクションプリーツも大きめです。
ベトナム戦争頃には、
このジャケットを、
メインで着て、
任務にあたっている、
パイロットが多かったほどです。
このジャケットを、
タイトめの造りにして、
バイカーズのアウターギヤで、
更に、
レザーマテリアルに変更して、
リリースしたのが、
KADOYA : カドヤ さん です。
その名も G-8R
薄手のプルアップカウは、
軽くカジュアルに羽織れて、
味わい深さもを醸し出す革質です。
特徴的なフロントポケットは、
上部のフラップに加え、
ジッパー付きハンドウォーマーを装備し、
ユーティリティを向上した、
バイカーズスタイルジャケット。
衿周りのジャージ素材には、
防風フィルムをインサートし、
防寒性を強化してあります。
バイクからストリートまで広く
そして長く使えるアイテムです。
読んで頂いて、
ありがとうございました。
またの、
ご来店を、
お待ちしております。
これも書かせて頂いています!
↓ ↓ ↓
カバンBOOK です。
お時間のある時に、覗いてやってください m(__)m
2017-01-17 12:50
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コメント(2)
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ジャケットONジャケット、もし暑ければ1枚脱げば良くて
脱いだ後もちゃんとジャケット着てるってお洒落かも^^
うちのかみさんはこの前の赤羽マラソン大会の応援の際に、
ダウンジャケットの下にSAVE THE DUCKのジャケット着てましたw
by ニッキー (2017-01-17 16:01)
ポケットにマチがついているのは便利ですね。
かといって調子にのってたくさん詰め込むと
ダサくなってしまうので注意が必要ですが。
by いっぷく (2017-01-17 22:13)